マンバのレモンカルボナーラ風 〜生ハムを添えて〜
題名は適当です。
カルボナーラの簡単な作り方を教えてもらいました。
島に『きつねのぼたん』という美味しくて居心地のいいお料理屋さんができたのですが、そこのご主人がこうしたら簡単だよー、って。
馬鹿の一つ覚えで言われた通りに作ったらとても美味しくできました、めでたし!!
隠し味にレモンピールをゴリゴリ削って入れたら、爽やかなレモンの香りとクリーミーなカルボナーラソースが絶妙なハーモニーを醸し出して大変美味しかったです。
↑隠れてないやん、というツッコミは禁止。
高菜の一種です。
基本の食べ方は、豆腐などと一緒に油炒めにした後に煮浸しにする『けんちゃん』あるいは『けんちん』と呼ばれる調理法ですが、今日は洋風アレンジしてみました。
一応レシピ公開しますが、分量は目分量なので適当です…。
写真でも分かると思いますが、今回はマンバが多すぎ、そしてカルボナーラソースが少し少なかった…!
味は美味しかったですけどね☆
①マンバを茹でてアクを抜く。ざるにあげてお湯を切る。茹ですぎないように!
②パスタを茹でる。その間にフライパンでマンバをオリーブオイルで炒める。ニンニクオイルで炒めると更に美味しい!
③茹で上がったパスタをフライパンに移してマンバと軽くからめる。お玉に一杯ぐらいの茹で汁を加えておく。
④ボールにあらかじめ卵とチーズ、削ったレモンピールを入れておき、そこに③を投入!余熱で丁度よくトロリとなります。よく混ぜてお皿に盛ったら完成!!生ハムなんか飾っちゃうとお洒落。
さて、今晩は八朔のマーマレードを作りますよー。
収穫した八朔が駄目になる前に保存食にしないとね!
無農薬なので (というか、耕作放棄地の八朔なので誰も世話していません…) 安心!安全!
↑ ゴリゴリ皮剥き!だいぶ迅速に剥けるようになってきました!贅沢に皮も実も使ってマーマレードを作ろうと思います。
若いのは力。歳を取っているのも力。
母校の高校の定期演奏会に行ってきました。
高校生は若い!
ソロでガチガチに緊張したり、ダンスしながら吹いたり、引退を実感して最後の曲あたりで涙ぐんでいたり、もう、ほんと、若い!!
演奏も、上手、下手を別にして、とにかく若い!!
そして、今まで、OBの人達はものすごい大人の人達だ!!と思っていましたが、久しぶりにOB会に顔を出したらいつの間にか私もOBの中堅ぐらいになっている事に気付き、何というか、もう、浦島太郎でした。
母校の定期演奏会では、現役とOBが一緒に演奏するステージもあるのですが、これが本当に面白いのです。
現役の若くてみずみずしい感じと、OB達の百戦錬磨な空気が混ざって、現役だけのステージとも、社会人バンドとも異なる新しいサウンドを楽しむことができます。
若いのは力、歳を取っているのも力ですね。
そして、お互いの力が混在しているときが最強!!
定期演奏会、行ってよかったです。
↑ 母校は香川県にあります。もちろん讃岐うどんも食べました!
↑ 夫さんが行ったことない!というので金比羅さんへ。畑仕事で脚が鍛えられたのか、前よりすんなり登れた気がします。
帰省するのだ! 〜大阪編〜
2日目は主人の実家のある大阪へ。
義父母、義理の祖母、義兄一家とご飯を食べ、お茶をして、ゆっくり楽しみました。
姪っ子ちゃんが半年見ない間に恐ろしく成長していました。
おばちゃんは姪っ子ちゃんにすっかりデレデレです。
お土産のみかん類を美味しそうにモリモリ食べてくれたのでこちらまで嬉しくなりました。
↑ お土産にもっていったバリィさん (今治市のゆるキャラ) のお人形も気に入ってくれたようです。
そしてあっちこっちで買い物をしたり、荷物をいろいろ整理したり、主人の家に眠っていたいろんな掘り出し物をもらったり…楽しい時間を過ごしました。
こんな不安定な夢追い夫婦をいつも応援してくれる義父母やその家族たちには感謝の念でいっぱいです。
恩返しは何もできませんが、せめて、いつかしっかり夢を叶えます!
帰省3日目は行きより多くのお土産を抱えて島へ。
島をひとときでも離れると、やらなきゃいけない事を改めて思い出しますね。
日々の生活の忙しさにかまけて残している課題が少しクリアになった気がします。
いろんな人に支えられてるなぁ…と感謝したり、離れた家族の健康を改めて願ったり、改めて夢を叶えるべく頑張らねばと思ったり、たまには帰省もするものですね。
帰省するのだ!〜京都編〜
車中泊出来るようになると、とても自由になります。
チェックインの時間などを気にせずに移動できて、ビジネスホテルなどが無い田舎でも大丈夫!
いわゆるコンパクトカーを使っている我が家ですが、夫さんと2人、快適に眠ることができます。
もう何度も車中泊しているので、準備も5分とかからず完了します。
↑ 汚いですが、2人余裕で寝られます。
お正月に帰省していなかったので、久しぶりに帰省しました。
まずは私の実家のある京都へ。
↑ 一保堂に行きました。老舗のお茶屋さんです。目玉が飛び出るほど高いお茶もありますが、手が届く美味しいお茶もあります。店員さんもお客さんも半分は外国の方、さすが国際都市京都です。
↑ 錦はすごい人通り!ハイヒールリンゴさんがロケに来ていました。さまざまな伝統野菜やお漬物、お魚や加工食品などが並び、京の台所と言われます。
その他、紅茶を買いに行ったり、手芸に使う端切れ布を買いに行ったり、歩き回ってヘトヘトになりました。
↑ 便利なバスの一日乗車券。いわゆる京都の街中ならばこの券だけで回れます。3回乗れば元が取れるので、いろんなところに行きたい時はオススメ!
お土産にみかんをいろいろ買っていきました。
↑ いまの時期に買えるみかん達だけでこんなに種類があります。出荷できないような見てくれの悪いものが多いですが、 味は大丈夫!
(農家さんの名誉のために断っておきますが、出荷・市販されているものはもっと綺麗です!)
…一日ばっちり満喫しました!
満足!満足!
マシュマロ系女子のマシュマロ作り
ホワイトデーです。
愛する我が夫さんといえば、バレンタインデーには心を込めてチョコレートケーキを作ったのに、ホワイトデーのお返しをしてくれませんでした。
ブーブー!!
…ということで、自分で作っちゃう!!
…ハイ、嘘です、ホワイトデーであることすらすっかり忘れていました。
たまたま、なんとなく、思いつきで作ってから、あ!ホワイトデーじゃん!となっただけです。
作ったのはコチラ!
生マシュマロ〜!!
(大山のぶ代さんの声で脳内再生してください。)
農家さんからいただいたレモンと、それを砂糖に漬けて作ったシロップで作りました。
口の中で しゅわ… と溶けて優しくレモンの香りが広がります。
目分量で作ったのであまり正確ではありませんが、レシピはこちら。
粉ゼラチン 5g
水 30cc
水飴 20g
レモンシロップ 60cc (薄切りレモンと砂糖をビンに積み重ねてできたシロップです。作るのは超簡単!)
グラニュー糖 50g
レモンの皮を削ったもの 少々
レモン汁 5cc
① 水、水飴、レモンシロップ、グラニュー糖を電子レンジにかけ、完全に溶かす
② 熱々の①の中にゼラチンを加え、完全に溶かす
③ ハンドミキサーでひたすら混ぜる、途中でレモン汁と削った皮を混ぜ込み、メレンゲ状になるまでしっかり泡立てる
④ 粉糖をふるった容器かクッキングシートに流し、固まったら一口大に切って粉糖をまぶす
思ったより甘めにできたので、砂糖は減らして水をもう少し加えてもいいかもしれません。
甘めにできたとしても、それはそれで美味しいものです。
紅茶によく合うのでティータイムにぴったり!
夫さんにも好評でした。
これで名実ともにマシュマロ系女子です。
海はいい、本当にいい
↑ 美しい!
先日、また海に行きました。
車で5分、なんなら歩いて行けます。
お目当はカトルボーン。
コウイカの骨 (正しくは貝殻の痕跡器官です) を探しに海岸線をウロウロ。
砂浜に打ち上げられたコウイカの骨は脆いので、擂り粉木などを叩きつければすぐに粉になります。
それを鶏たちのエサに混ぜてやれば、カルシウム補給はバッチリなのです。
ものの5分10分でコンビニの小さなビニール袋ぐらい拾うことができました。
なんて素敵な環境!!
都会で生活していた時よりはストレスなく生活しているとは思いますが、もとはネガティ部 部長になれるぐらいネガティブな人間です。
忙しくて人に優しくできなかったり、仕事でミスしてへこんだり、大学受験を失敗したのをふと思い出したり、義務教育でやったはずの英語すらできなかったり、痩せると言って全く痩せられてなかったり、時間を有効に使えてなかったり、やろうと思っていることどれもこれもが中途半端になってたり…あぁもう嫌だ、ひとつも成功経験がない!みたいな気分になることだってあります。
立派に子供を産み育てる同級生たちや、難しくて大変な仕事を頑張っている後輩なんかを見てると本当に焦ったり。
そんな風に、人の姿を見て焦ったりへこんだりする自分がみっともなくて酷く小さい存在に感じて更に嫌になったり。
夢を追うはいいけれど、不安もいっぱいあったり。
でも、そう言う時に穏やかな海を見ると、不思議と
「ま、いいか!」
という気持ちになれます。
言葉にはならない感覚です。
海が大好きなので、本当にここに移住してきて良かったと思っています。
海は、いいものです。
紅茶飲み比べ 『ウバ』尾道紅茶 vs ティージュ
紅茶の飲み比べをして遊んでみました。
同じお茶の木から、しかも同じスリランカの、同じウバなのに、こんなに違う!
↑ まずは茶葉の違いから
左がティージュ、右が尾道紅茶です。
葉っぱはティージュの方が大きいですね。
尾道紅茶は茎が少なく細かい印象。
香りは尾道紅茶の方が甘く、ティージュの方が針葉樹のウッドチップの様な爽やかな香り。
↑ 淹れてみました
同じ 4g / 300ml / 2分半 の条件で淹れましたが、色が異なりますね。
いわゆるサロメチール香は明らかにティージュの方が上、そして涼しい渋み (ゴーヤの様な、と言うと怒られそうですが) も遥かにあります。いわゆるウバ!紛うことなきウバ!
尾道紅茶は全体的にマイルドで優しい味、キャンディやディンブラに通じるまろやかさが舌に優しい感じ。え?!これは紅茶なの?!というぐらい、甘い花の様な香りがします。
お菓子に使った生クリームの残りを少し入れてみましたが、ティージュのウバはなんとも絶妙!美味しい!少し尖った渋みがクリームとよくマッチしてなんとも言えない美味しさです。
尾道紅茶はクリームに負けましたね、素直な良い子なのに、うまく活躍できなかった、といった印象。
尾道紅茶はウバも、他のものも全体的に「シブいお茶は苦手!」という人向けだと思います。
ストレートティーで飲むのに良いですね。アイスティーにしても爽やかで個人的には大好きです。
花の様な香りを楽しむ、優しいお茶です。
お店のご主人も優しそうな方ですが、お茶もなんだか、そんな感じです。(なんとも分かりにくい表現。日本語が不自由で困る。)
ティージュのウバは今回初めて飲んでみましたが、それなりのお菓子を準備して、英国風にミルクと砂糖をドバッと入れて飲むのに良いですね。ウバの特徴を知るにはとても良いです。
ウバといえばセイロン(スリランカ)紅茶のハイグロウン(高地栽培)代表選手。
一般的にはパンチの効いたサロメチール香(マントの様な爽やかな香り)と清々しい渋みを味わうお茶と評されますが、実はいろいろな特徴を持ったものがあります。
茶摘みの時期や、茶園、製茶工場、輸入する会社のこだわりなどが出て非常に飲み比べが楽しいです。
やっぱりお茶は面白いですね。