稲刈りのお手伝い
朝晩はときに肌寒さを感じるほどになってきました。
道には大きさばかりは一人前の青い栗のイガが落ちていたりします。
イカ釣りが始まっているようです。
秋ですね〜。
夫さんは仲間たちと共同で田んぼをやってます。
先日はその稲刈りのお手伝いをしてきました。
お昼は暑かったものの、日陰に入れば快適快適、爽やかな風も吹いて、まさに絶好の稲刈り日和でした。
子連れの猪に柵を突破されたり(いまのところ被害は極小)、過去に見たことがないほどジャンボサイズのコナギという雑草が繁茂していたり、水はけの悪い場所は機械が入らず手刈りになったりとトラブルもありましたが、なんとか無事にハザ掛けし終えました。
なにぶん経験の浅い素人たちがやっている田んぼなので、毎年なにかトラブルはありますが、今年は収量もかなり見込めそう!!
今日も雨が降ったりして、きちんと脱穀するまでは油断が出来ませんが、何にせよ楽しみ!楽しみ!
夏冬の畑の入れ替えも必要だし、祭の準備もはじまるし、忙しいですが秋は気持ちがよく、楽しいですね!!
おいしいパウンドケーキの作り方
今日は摘果みかんのおいしいスイーツを作る会の会長としてパウンドケーキにトライしてみましたよ!
ちなみに会長 兼 会員は一名です。
チーズケーキにリベンジしたいところですが、前回のものは成功とも言えず、人様におすそ分けする訳にも行かない=無くなるスピードが遅いので、また後日。
さて、出来上がったパウンドケーキですが、スライスみかんを散らした部分はプレーンで、あとの半分はウィークエンド・シトロン(パウンドケーキにレモンシロップ、アイシングをたっぷりかけた幸せ度MAXの素晴らしいケーキ)風にしてみようと思っています。
我が家のオーブンはコンベクションオーブン (中古で購入) とは言えど、ちょっと高性能なトースターみたいなもんなので電熱線のところだけ焼きが強いのが難点。
いつかちゃんとしたオーブンを買いたいです。
今晩はとりあえず粗熱を取る為放置です。
美味しくできていたら近場の人間には配るかもしれないので感想下さいませ。
パウンドケーキはレシピが簡単なお菓子ですが、外が少しサクっとして、中はしっとり、きめ細かい肌だけれどふんわり、と焼くのは結構難しい気がします。
(基本のレシピはバター: 砂糖: 卵: 薄力粉 = 1: 1: 1: 1、ベーキングパウダーを少量使ったり、フルーツやナッツを混ぜ込んだりしますがベースはコレ!)
ただ、いろいろ焼いてみて、ポイントになる点は2、3点に集約されるように思っています。
⑴ バターと砂糖を白っぽくなるまでしっかりすり混ぜる
ここで手を抜くとべとついた焼き上がりに。きめも荒くなります。
⑵ 玉子を常温にもどしておく
せっかく混ぜたバターが分離する原因に。一度分離してしまうと取り返しがつきません。粉を足して誤魔化す方法もありますが、出来上がりはやはりイマイチ。下手するとダマっぽくなります。
⑶ 基本を守る
粉をきちんとふるう、計量はきちんとする、オーブンをしっかり予熱する、そういった基本が大事。
お菓子作りの楽しさを教えてくれたのは間違いなくパウンドケーキです。
これからもきっと事あるごとに焼くんでしょうね〜。
イチジクとクルミのタルト
摘果みかんスイーツもまだうまくいってないのに、イチジクを頂いたので作りました、イチジクとクルミのタルト。
イチジクを頂いたのは島でお馬さんとヤギさんと暮らすご夫婦。
ついこの間、お馬さんがお星様になってしまったので、お花のお供えをさせてもらいました。
広く空いた厩舎が寂しかったです…。このあいだは元気だったのに…。
悲しさはありますが、子ヤギだったヤギさんがだいぶ成長していたのには嬉しさも感じました。
さてさて、イチジクです。
↑ 実に立派なイチジクです!!
これが…
↑ パートブリゼのサクサクタルト台、甘さ控えめのクレームダマンド、たっぷりのイチジク、香ばしさのクルミ。今回は大成功。
好みによってはタルト台をパートシュクレ (甘い生地) にしてもいいかも。キルシュかブランデーあたりを垂らしても素敵タルトになりそう。
ホールひとつ焼いても足りない!
ただ、カロリーはヤバイかも!
次は摘果みかん、リベンジです。
とりあえず、シロップ漬けしてみたものがあるので、それを使ってみようかな、なんて考えたり。
↑ シロップは50%のものを作成。どうかなー?!
明日は夫氏が家にいないらしいので、ご飯を作ることも考えずに遊べそうです。
フフフ。
おまけ
↑ 先日、イタリアから大三島に来たという島の仲間の友人を囲んでワインを楽しむ素敵ナイトを過ごしました。
イタリアのワインは饒舌、だそうですよ。
はじめての摘果、ワークショップ、おかし作り
ある1日をご紹介。
①はじめての摘果
島の方にお願いして、はじめてみかんの摘果作業をやらせてもらいました。
摘果作業とは、少しずつ大きくなってきた実のうち、大きくて綺麗な子の成長を促したり、枝を保護するために小さくて成長の悪い子や、見た目がよろしくない子などを間引くこと、だそう。
手でぶちぶちとっていくことものの30分でカゴがあらかた一杯になりました。
ちなみにこのちっこいみかん、未熟とはいえ、しっかりみかんの味がします。
お菓子作りに使ってみる予定です。
②ワークショップ
大山祇神社の参道のちょうど真ん中らへんにある「大三島みんなの家」さんで、プチ参道マーケットというものを時々開催しています。
島で作られた美味しいコーヒー、お菓子、島の人や近隣の地域の人が作った織物、雑貨、アクセサリー、キャンドルなど、いろんなものがひとつのお店の中に並びます。
それぞれの作者さんや作家さんもいて、秘密の話を聞けたりするのも楽しい!
今回は、こちらでプラバンあそびのワークショップをさせていただきました。
↑ おとなもこどももワイワイ、おとなは懐かしんだり、子供ははしゃいだり。
↑ 出来上がった楽しい作品
ご参加いただいた方々、機会を与えてくださった大三島みんなの家のみなさん、協力してくれた夫氏、お店を賑わしてくれたお客様、本当にありがとうございました!!
③おかし作り
はっきり言いましょう、摘果みかんをたっぷり使ったチーズケーキ、今回は見事に失敗です!
割り切っていきましょう!
できたものはこちら!
↑ 摘果みかんのチーズケーキ
うーん、なんちゅうか…たっぷり果汁を入れたので香りはいいのですが、欲張って皮を使ってみたところ、苦味が妙に出てしまいました。
皮のザラつきも気になります。
あと、もう少し膨らむ予定でした。
下の方が少し生焼け感があります。
…いろいろゴメンなさい。
食べられないほどではないのですが…イマイチを通り越してイマみっつぐらいです。
星、半分!!( 星三つのうち)
方向性は悪くないと思うので、リベンジします。
あと、パウンドケーキにしてもいいかな…と思うのでそれもやってみよう作ってみよう!!
それなりのものが沢山できたら身近な人には配り歩くので覚悟を。
なにごとも修行ですね。
おまけ
↑ この前、勉強会の前に立ち寄った因島のコンビニからの風景。素敵すぎるやろ!惚れてまうやろ!!
↑ 我が家のスーパーアイドル、ミシシッピニオイガメの亀吉のアルカイックスマイル。メスかもしれないけど亀吉。最近メダカを飼いだして前より相手にしてもらえないせいか主張が激しい。
楽しいことでいっぱい
今週末は、ハナレコジマ festival in 大島というイベントにみかんバンドとして参加させて頂きました。
ちょっと前から大三島の音楽大好き人間が集まったみかんバンドという小さなバンドで音楽をさせてもらっています。
吹けば飛ぶような趣味のバンドではありますが、この感じが私は結構好きです。
基本はトランペットをやっていますが、怖いもの知らずでベースやボーカルにもトライしてみたり…、火傷ばかりしていますが…!
つい先日はお隣の島である生口島の瀬戸田映画祭、今回は隣の隣の島である大島のハナレコジマ festival …島から島を渡り歩いているようで、なかなか楽しいものです。
関係者の方々、立ち寄ってくださった方々、本当にありがとうございました。
↑ これは大島のイベントでご一緒させて頂いた、瀬戸田の汐待亭のお二方。ものすごくいい声!!いい曲!!いっぺんに好きになってしまいました。
さて、今日は鬼北町に所用で行ってまいりました。
夫さんと軽トラでのドライブデートをしばし楽しみ、用事もしっかり済ませ、今日も楽しく充実した一日でした。
↑ 鬼北町は鬼と雉を全力で推しています。鬼がつく市区町村名は全国でもここだけらしいです。雉の肉はさっぱりしつつも旨みが多いそうです。今回は時間の都合で食べられませんでしたが、また今度トライしてみようと思います。
夜はみかんバンドの仲間たちと音楽談話。
バッキバキのロックからジャズからポップスから何から聴きまくって楽しい時間になりました。
帰りにはウリ坊に遭遇。
今年は2度目です。
↑ 写真はボケボケですが、軽トラの目の前に飛び出してきたので轢きそうになりました。農作物を荒らしまくるイノシシにいずれはなるので轢いてもいいんだけれど、ウリ坊ばかりは可愛くて…。
島にいると、楽しいことも自分たちで作るぞ!という意識が芽生えます。
いつでもどこかに出かけたら楽しいことをやっている都会暮らしをしていた時にはあまり意識しなかった感覚かもしれません。
次は何ができるかな!何をしようかな!と忙しくする休日は、それはそれでよいものです。
はじめてのフォカッチャ
作ってみました、フォカッチャ。
暑いから発酵が早いのなんの!!
あっという間に出来上がり。
こりゃ簡単で美味しいわっ!!
粉 200g (強力粉ならモチモチ、薄力粉ならフワフワ)
砂糖 ひとつまみ
塩 1g
ドライイースト 3g
ぬるま湯 120ml
オリーブ油 大さじ1
トッピング
オリーブ油とローズマリー、塩、胡椒などお好みで
1) オリーブ油以外をまぜまぜ、すぐにまとまります
2) オリーブ油も追加してまぜまぜ
3) 一次発酵、ひとまとまりにかため、うすくオリーブ油を塗ってラップをかけておく
4) 2倍ぐらいになったらガス抜き、適当な大きさに切って平らにのばし、二次発酵
5) 指でぶすぶす穴を開け、ローズマリーや塩などを散らす、オリーブ油をチト多いかな?と思うぐらいかけておくと美味しい (指であけた穴に少し溜まるぐらい)
6) オーブンで焼く、良い匂いがして適当な焦げ目がついたらOK
もっとややこしいパンも作ったことはあるんですが、やっぱり「簡単で」「美味しく」「飽きがこない」がいいですね。
その点フォカッチャは満点に近いです。
庭の鶏の卵を焼いて、フォカッチャランチ、最高っ!