春のおすそ分け
↑ たけのこご飯、わかたけ煮、タイのあら炊き
我々夫婦はお互い別々の職場で 働いています。
夫婦ともに同じ日に職場でたけのこのおすそ分けを頂いてくる奇跡が起きました。
↑ ドーン!!しかもあく抜き、下茹で済み!ありがとうございます!!!!
…というわけで、冒頭の春定食になりました。
ありがとう職場のみなさま、ありがとう竹、ありがとう春!!
たけのこ、美味しいですね。
春です。春。
山ブラ
山をブラブラ散歩。
キケマン、毒があると言うけれど本当かしら?アルカロイド?かじってみたい。(かじっていません、あしからず。)
イタドリもGET!
シュウ酸や有機酸のエグ味と酸っぱさがなんとも美味しい!!…なんてことはないので、がっちり塩漬けにします。使用時は水で塩抜きします。油炒めなどにすると美味しいのです。高知県のソウルフード。
春の山ブラはツクシやらワラビやらタラノメやら食べられるものか多くて嬉しいですね。
茶の木の新芽もちょっとちぎってきて、天ぷらにしたり。
日陰にはヒメシャガ、日向にはホトケノザ、カラスノエンドウ、上を見ればアケビ…そこらじゅうに可愛い花。
遠くではキジが鳴き、近くの枝にはシジュウカラ、ウグイス…。
春の山ブラは楽しい楽しい!!
目指すところはどこなのか
ここらで思考の整理も兼ねて、「目指すところはどこなのか」という話をしてみようと思います。
目先の細かいto doが多すぎて、先が見えなくなってきているのを実感するからです。
①そもそも、なぜ大三島に?
* 自転車でしまなみ海道を走り、フラッと訪れた大三島の雰囲気が大好きになってしまった。
*過去に香川に住んでいたことがあり、瀬戸内海式気候が生活しやすかった。(多雨、豪雪、酷寒は個人的にNG、結果的にけっこう寒いけど…)
*もともと夫婦ともにいずれは自然豊かな場所で生活したいという希望があった。
*なんとなく海が近くにないと落ち着かない。
*趣のある神社と温浴施設が近くにある環境が気に入った。
*不便すぎるのも嫌だった。(例えば、買い物ができる店まで車で1時間、とか、まったくの無医地区、とか、実家に帰るのに1日以上かかる、とか)
*よそ者に無闇矢鱈と厳しい土地ではない事が予め確認できていた。(移住組先輩の活躍、定着)
②生業 (生活の糧を得るための手段) にしたいことは?
*ゲストハウス
*お茶栽培、加工、製品提供
*ある程度の歳までは薬剤師
②-1 なぜゲストハウス?ゲストハウスで何をしたい?
*旅が人生観や世界観を変えてきたことを実感している。そんな旅のお手伝いがしたい。
*大好きな大三島を他の人にも知ってもらいたい、楽しんでもらいたい。
*気軽な旅、特に自転車旅のお手伝いがしたい。
*しんどくない場所、を作りたい。(後述)
*お茶の提供基地を作りたい。
*そもそもオンシーズンは宿が不足気味、シングルやペアの素泊まりのお客さんをいつでも受け入れてくれるところにニーズあり
*気楽に長期連泊ができるところが少ない
②-2 なぜお茶?お茶で何がしたい?
*とにかく好き。ないと困る。
*作ってみたいお茶がある。ちなみに緑茶ではない。(緑茶なら大三島では話にならない。)
*もともと大三島でも自家用のお茶は作っていたようだ。(耕作不可ではなさそう。)
*フレーバーになりそうな柑橘が身近に山ほどある。
*趣味のお菓子作りが生かせるならば生かしたい。(ただし、お菓子作りがメインの生業になるとは思っていない。趣味です、趣味。)
*収入を多角化したい (リスク分散)
*栽培担当は主に夫さん、加工や利用や営業は2人で協力
③ しんどくない場所とは?
*いろんな人がいて、一人ひとり違うのが当たり前である
*各々結構好き勝手できる
*しかし、みんなが不利益を被らないような一定のルールがある
*無関心よりかは少しみんながみんなのことをお互いにフンワリ意識している状態
私が思うゲストハウスとは旅人たちが「手頃な金額で」「安心安全で」「眠る場所」だと思っています。
そこの快適性を奪わない事を第一前提に、その他のルールは決めていこうと思います。
なお、法と規制はキチンとクリアして作るのは当たり前、闇民泊は許しません。
④ ゲストハウスの勝算は?どこで差別化??
*敢えて100平米の壁を超えてゲストハウスを作る→ゲストハウスの割に広々、ゆったりできる (せっかく大三島まで来てもらったからにはゲストハウスと言えどちょっとでもゆったりして行ってほしい)
*神社参道からほんの少し離れていて静か、でも歩いて行けるぐらい近い場所 。海水温泉までもチャリなら遠くない場所。スーパーやコンビニもそう遠くない→立地の便
*1人でも団体でも気楽に入れる雰囲気 (になる予定)
*美味しいお茶を置いている (になる予定)
⑤ お茶の勝算は?
私たちは素人です。怖いもの知らずです。
お茶農家さんやお茶屋さん、果樹農家さんなどにいろいろ話を聞きに行ったり、相談してはいますが、未知の世界であることには変わりありません。
ある程度の予想はできても、ここ数年の気象変化まで含めたらやっぱり、よく分からない、そのものです。
一応、仮にお茶がコケても私の仕事の収入が多少とゲストハウス収入が多少あれば死なない程度には食っていけるはず…いや、お茶、頑張りますけどね!!
働き方は一つじゃない、収入源も一つじゃない。
こんな時代だから、会社やめたら / やめさせられたら何しよう?ってならないような生き方をしてみたい。
…んー、まだ、これでも、とてもフンワリしてるのはよく分かっております。
あと、現実的にお金や時間との戦いになるのはすでにいろいろと試算して見えてきていることでもあります。
そう世の中甘くない!
ただ、せめて、このへんの目標や夢はブレずに持っていたいと考えています。
ちょっとずつでもクリアできた暁にはまた報告しますね!!
今日の方言講座
唐突にはじまる方言講座コーナーです。
「はぶが痛くて夜も寝られない」
はじめて患者さんから言われた時はお恥ずかしながら
「はぶって、どのあたりですか??」
と聞き返してしまいました。
後で他の患者さんや同僚から話を聞いたり、ネットで調べたところ
はぶ=歯茎をはじめとする口の粘膜
のようです。
うーん、難しい!!
近況
1月ですが、さっそくばたばた、どたばた。
備忘録も兼ねて簡単に近況をば。
① 大三島産ブドウからワインができた
大三島産のブドウからワインを醸造しよう!と頑張っている人たちがいます。
とうとう1回目のワインができた、ということでお披露目会に参加させてもらいました。
島紅 (しまんか) という名前になったそう。
国産ワインらしく飲みやすい感じです。
以前より苦労話をいろいろ聞いていただけに感慨深いものがありました。
② ゲストハウス構想をこねくり回す
我々夫婦のみでいろいろ考えていたゲストハウス構想ですが、ぼちぼち他の人に相談に乗ってもらったり、より細かいことをチマチマ考え出したりし始めています。
今の時点で言えることは、とりあえずカネがしんどい、ということです。
法律や諸々の許認可要件を考えるとき、「ある条件を超えるといきなりその他の要件が厳しくなる」みたいなことがいくつもあるんですが、無謀にも我々はその地雷をひとつ、あえて踏みに行っているので、カネがしんどくなるのは分かっていました…が、想定以上にしんどくなりそう。
もう少し諸々のことが進んできたらまた報告します。
③イベントに参加させてもらいました
初心者マークを背負ってイベント出店させてもらいました。
お茶と、お菓子をご提供。
反省点や課題を多々残しつつも大きなトラブルなくお客さんにも喜んでもらえたのでホッとしているところです。
これからも精進いたします。
楽しいことや素敵なものを享受するのは簡単、でも、提供するのは至難の業、ということを強く感じるここ数日。
大量生産されているモノやありきたりなサービスも、誰かが一生懸命考えて、作って、それによって幸せになっている人がいる…これって凄いことじゃないの?!
小さな幸せや便利や快適を届けられるような、そんな人になりたいものです。
鶏ムネ肉は神様だ
鶏ムネ肉が好きです。
昔はパサつくのであまり好きではありませんでしたが、今はいい調理法を見つけたのでジューシーに仕上げることができるようになりました。
せっかくなのでご紹介。
〜ジューシーな茹で鶏ムネ肉〜
1) お鍋お湯をグラグラに沸かす
2) 塩とその半分ぐらいの砂糖、重曹を入れる
我が家ではちょっと大きめの雪平鍋に塩が小さじ1.5杯ぐらい…かな?
重曹を入れた時はボコボコと泡が出るので吹きこぼれに注意
3) 常温に放置しておいた鶏ムネ肉を塊のまま投入、火を消して放置
4) 冷めたら出来上がり、適当なサイズに切って冷蔵庫にポイ
茹で上がったムネ肉はサラダに入れてそのまんま食べたり、スープに入れたりして使用。
スープに入れる時は出来上がったスープに最後に入れ、温める程度で食べると美味しいです。
強火でグラグラ煮てしまうとパサパサになってしまう鶏ムネ肉も、じんわり火を通せばジューシーでしっとり仕上がります。
一応、殺菌のために中心温度75度で1分以上、という条件はクリアした方が良いでしょう。
お持ちのお鍋の大きさやキッチン環境に合わせて、多少は煮始めのみ追加加熱を。
ちなみにウチは寒すぎて鍋が冷えるのが早いので肉を投入してからもう一度沸騰させて火を切るようにしています。
一回きちんと測ってしまえばあとは毎回同じようにすれば大丈夫。
↑ こういう食品用温度計、マジで役に立ちます。揚げ物も上手になるし!ブスッと刺して中が75度以上になって入れば特に心配なし。
ちなみに残った茹で汁はいい具合に出汁がでているので、そのまんま野菜を入れてスープにできます。
最初に生姜をたっぷり入れると冬には嬉しいポカポカスープになります。
冬の王道、お鍋に入れると鶏出汁風味の優しい味でこれまた美味しい!
すでに塩が入っているので味見をしながら味付けをしてくださいね。
茹でるときに火を切ってしまうので、スケジュールに自由な時間ができます。
ウチでは仕事上がりに買い物→移動中にある程度肉が常温になる→茹でる→火を切ったらお風呂 (札止めが8時半なのでご飯を食べて行くのはちょっと無理!) へGO!→帰宅すれば茹で肉と鶏出汁ができている、という塩梅。
冷蔵庫に保存しておけば多少は持つので、何かと便利です。
安いし、美味いし、高タンパク低カロリーだし、調理も楽チンで出汁もとれちゃう鶏ムネ肉は神様です。