着々と進んでいます。
物件の取得 :
いろいろと探し回ったものの、持ち主とうまく連絡がつかなかったり、条件や雰囲気などが希望に合わず苦戦。
そんな時に島の方より「いい物件がある、借りるのではなく買うなら譲ってもいい」と耳寄り情報をもらう。
下見をさせてもらい、いろいろツッコミどころ満載だったもののほぼ即決…実に自分たちで育てる甲斐がありそうな物件!!
トントンと話は進みサクッと購入、いろいろと想定して積み立てていたお金はありましたが一気に我が家は貧乏になりました、もう頑張るしかない。
近隣の方達にご挨拶をしたり、物件改修を専門家に相談したり…始まった感にワクワクドキドキ、ガクガクブルブルです!!
ゲストハウスネーミング決定 :
『大三島 素泊まり茶房 トマリギ』になりました!
自由に空を翔ける鳥たちが止まり木で羽を休めたりさえずったりするように、旅人たちがゆっくり休んだりお喋りしたりできるような、そんな空間を作りたい…ということで『トマリギ』という名前になりました。
また、敢えて『ゲストハウス』という単語は使わずに『素泊り茶房』としました。
事業の形としては完全にゲストハウスではありますが、それに加え、いろんな産地のいろんなお茶を提供することで、ゲストの方達にリラックスした時間を過ごしてほしい、そしていずれは自分達が育てた茶を味わって欲しい、という思いが『素泊まり茶房』には詰まっています。
名前も含めて愛してもらえるような場所を作れるよう頑張ります。
↑ ロゴのアイディアスケッチです。まだ決定案ではありません。これから推敲していきます。
事業計画作製 :
理念や目標、提供サービスいろいろ、プレゼンスを高めるアイディア練り、開始までのスケジュール、お金の計画、いろんな人との関わり…考えなければならないことは本当に吐くほどあって、今まで会社というシステムに甘えて何も考えていなかったことに気付きます…。
それでも、過去の職場の先輩らの言葉を改めて思い返してみたり、すでに開業した知人らに話を聞いたり、親や島の人や友人たちにあれやこれや教えてもらったり、本を読んだり…考えるヒントはいろいろあって、私は本当に幸せ者です。
夫さんと夜遅くまで口論したりしながら今も作成中、きっとこれは開業してからもずっと続くのでしょう。
物件改修計画 :
我らが『大三島 素泊まり茶房 トマリギ』の物件はゲストハウス開業ではタブーとされる100平米を超える建物です。
建物の作りは大きくなればなるほど、そして公共性が高いほど、様々な規制や基準が厳しくなるので『低コストでスタートさせ、小さく続ける』為には規制や基準の甘い小さめ物件を選択することが必須です。
でも、私達はそれをしたくない!!
せっかく島まで来てもらったのだからゆっくりと過ごしてほしいし、私達が提供したいサービスを提供するためにはいくらか広さが必要…そして何より小さな物件だから規制や基準が甘いからといって、安全や安心を犠牲にしたら意味がないので!!
敢えてしんどいスタートを切るのは覚悟の上です。
幸い、あるツテで建築士さんに改修の依頼ができたので、アイデアを一緒に考えてもらっています。
そうじ、片付け:
超が付くほど古い物件ではないですし(昭和の物件です)、つい最近まで人も住んでいましたが、やはり汚いものは汚い…
建物の中はいずれ改修のために壊す部分が多いので、今は目を瞑っていますが、建物の外の草木の暴れっぷりは凄まじく、放っておいても悪化するだけなので刈り込みました。
↑立派な門かぶりの槙がありますが、見事に上に育っています。もう少し横に育てたい。仕立て直し方知っている人いませんか…?!
↑ 放置されているお隣の土地も道路付近は少し刈り込みました。ジャングル化しています。
夏ぐらいから工事をはじめて、各種法規や規制に施設を適合させていったり、綺麗にしていく予定です。
出来るところは自分らで、出来ないところは専門家に依頼します。
いよいよといった感じです。
頑張ります!