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大三島に移住した某薬剤師の脳みその中

生き物らしく生きたい!と思い大三島へ。毎日が冒険。

お茶への夢と野望

単に「田舎ぐらししたいなぁ」だけで大三島に移住したわけではないよ、という話。

長文御免。

 

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↑ 今日の大三島は霧雨でした。瀬戸内とはいえ、結構こういう天気が多いです。

 

私には夢があります。

それは、大三島でお茶を作り、島内外の人とお茶を楽しむこと。

 

思えば、きっかけは海外旅行だったかもしれません。

 

バイトで稼いだお金を握りしめて、初めて台湾に行ったのは2009年のこと。

たしかツアーで行ったはずです。

ありがちなコースをぐるぐる回り、故宮博物院や、夜市、九フン(フンの漢字はにんべんに分)などを楽しみました。

 

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↑ これはその時とは別に、台湾に行った時に撮った写真ですが、夜市の活気ある感じは大好きです。愛玉(アイユイ)という台湾定番のゼリーのような飲み物を頼んでいるところ

 

そして、よくある「外国人ツアー客用お土産センター」みたいなところに放り込まれたわけです。

そこで奇跡の出会いをするのです。

 

中国茶!!!なんじゃこりゃぁ!!!」

 

緑茶のようなフレッシュさもありつつ、紅茶のような香りもある…そしてなんとも愛らしい茶器や道具類…一瞬で虜になりました。

あんまりお金は持っていませんでしたが、販売員に押し付けられるがまま、たくさんお茶を買って帰った記憶があります。

(ちなみに、その時買って帰ったお茶は観光客だましのような粗悪なモンだったと思います…。お土産センターで飲んだお茶は美味しかったような気がするのですが…。)

 

そして、帰国後にすぐに中国茶を調べて買い集め、その道を極めるべく…

 

…ということにはなりません。

その後、中国茶のことなどすっかり忘れてビールや日本酒ばかり飲む、お茶とは全く関係ない生活を送っておりました。←バカ丸出し!

 

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↑ こんな感じ。三歩歩けばすべて忘れる鳥人間君は私の分身です。可愛がってやってください。

 

お茶をもっと楽しみたい!!と再度熱が上がったのはひょんなことで紅茶教室に誘ってもらったときです。

薬剤師になる前に勤めていた会社のとあるお客さんと仲良くなったのですが、この方がまた素敵な方で、いろんなことを紹介してくれて…その一つが紅茶教室だったのです。

 

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 ↑ 写真は下手くそですが、お茶は抜群に美味しかったです。そしてティーウェアーも素晴らしい!!

 

先生に教えてもらってちゃんと淹れたお茶のおいしさ、おいしいお茶がつなぐ人と人、人と人が出会った時の化学反応、お茶の歴史、多様性…これは素敵!!面白い!!と思ったのです。

いわゆる茶の湯の世界はサッパリ分かりませんし、格式高い紅茶の世界や、中国茶の奥深い世界も詳しくは分かりませんが、そんな私でもこんなに楽しめる!!いうことで新しい世界が目の前に広がったような気がしました。

 

たったの数時間の紅茶教室でしたが、そのあとずっと、いつかは美味しいオリジナルのお茶を作って、みんなで楽しめる場を作りたいなぁ…とどこかでずっとくすぶっていました。

 

その後、たまたま私よりもお茶が好きかもしれないどうかしている夫(!?)と結婚し、島へ移住。

島に移住するまでは、「さすがにお茶を作るのは無理だろう…」と思っていましたが、なにやら話を聞いていると、「昔はお茶育ててたよ」と島の大先輩方がいうではないですか!!

 

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↑ 長年放置されていた島のお茶の木も見つけました。イバラが絡み、虫もついた形跡がありましたが花を咲かせてしっかり根付いています!

 

みかんの耕作放棄地は荒れ放題ではあるもののいくらでもあるし、なにより島の人たちは「無ければ自分で作ればいい!若い者はなんでもやればいい!」という雰囲気、こうなりゃやるしかないでしょう!!

 

着火!再燃!!

 

…かくして、ちゃっちゃか畑を借りて、開墾作業中です。

今年の春には少し植えてみる予定にしているので、今生えている雑木を伐りはらわねば!

チェーンソーなんか振り回しちゃって見た目だけはいっちょ前、安全第一で頑張ります。

 

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↑ こちらがお茶が好きでどうかしちゃっている我が夫氏。開墾作業はこんな感じで手作業です。

 

一般的にお茶といえば日本茶ですが、世界中の色んなところでお茶は愛されていますし、加工法も星の数ほどあります。

大三島で『いわゆる日本茶』を作ろうとすれば無理もあるかもしれませんが、数多あるいろいろな加工法を試していけば、「これは美味い!!」と思えるお茶は必ずできるはずです。

 

幸い、大三島には素晴らしい柑橘を育てる農家さんがたくさんいらっしゃるので、それも楽しみの一つ。

新しいフレーバードティーも作れそうなので気合も入るってものです。

 

課題は山盛りありますが、いままで人生の中で一番ギラギラしている自信があります。

お茶への夢と野望は尽きません。