島の夜は暗いよ
田舎は車社会とはよく言われますが、大三島もご多分にもれず車社会です。
毎日の通勤も、ちょっとした買い物も、山の上の畑にも、車でブゥーン!です。
移住前の大阪でも外回りの仕事をしていたので、わりと車には乗っているほうだったとは思うのですが、移住してからはさらに運転の多い人生を送っています。
夜、しまなみ海道は有料道路とは思えないレベルで、暗いです。
そして当然、島内の道もすごく暗いです。
とにかく街灯が少ないので、月夜は明るいと思うぐらい真っ暗です。
なにやら猪は出そうだし(実際に出てきたところはまだ5〜6回しか見ていませんが)、暗すぎてどこが曲がってるのやら、溝があるのやら分からない…そんなときに大活躍するのがハイビームです。
都会では対向車が多いし街灯も多いので、ハイビームなんて滅多に使いませんでしたが、こちらに来たらハイビームは必須です。
大阪で社用車に乗り始めたとき、ウィンカー操作で誤ってハイビームにして、それに気づかず走っていたら同乗してくれた先輩に怒られ、「なんでハイビームなんかあるんだよぅ!!いらないじゃんか!!」と思ったものですが、今ではすっかりヘビーハイビーマーです。
実は道交法ではハイビームがデフォルト、すれ違うときや前走車がいるときだけロービームにしましょう、ってことになっています。
日本も総じて田舎、もっとどこでも暗くて車が少ない時代があったんですね…。
まだまだ島の慣れぬところの夜の運転は怖いものです。
夜はハイビーム頼りに安全運転がんばります。