独身時代、夫婦だけ時代を終え、「子育て時代」を迎えているわけですが、忙しいながらも小さな発見がたくさんあって面白いものです。
普段気にしないような小さな草花、水面のきらめき、雲の流れなど、すべてが娘には初体験、大発見。
娘とみる世界はとても楽しいです。
そして、季節ごとのイベント。
せいぜいお店のポップや内装、季節商品で感じていた「ネタ」としてのイベントが、実は「思いや願い」を乗せたものだったんだなぁ、と感じます。
雛人形を出しました。
時代と共に内容は変わってきているとはいえ、むかし、むか~しから「我が子の成長を祈る」気持ちが続いて今日も「雛祭り」というイベントが残っているんだなぁ、と思うとちょっと胸が熱くなります。
毎日を生きるだけで忙しいのに、「雛人形を出して飾る(しかも出したら片付けもしなきゃいけない)」みたいな面倒くささの塊みたいなことをしてバカだなぁ…なんて冷めたことを思うタイプの人間ですが、それでも飾って良かったです。
せめて娘が幼いうちぐらいは毎年出してあげよう、と思った次第です。