海割れ
大三島のインターを降りて右へ走るとすぐそこに甘崎城跡があります。
甘崎城は大三島の沖合に浮かぶ島全体を城郭とした海城で、海の難所とされる花栗瀬戸を押さえる位置にあります。
その昔、戦国時代に海上警備をしたり、盗賊行為をしたりしていた村上海賊たちが築き、村上海賊が去った後も藤堂氏によって近世城郭として改修された日本唯一の海城…とかなんとか。
ホントにぱっと見た限りでは小さな島って感じです。
年に数回の潮の干満の大きい時には海が割れ、岸から島に歩いて渡ることができます。
昨日はそんな貴重な1日、島の仲間と一緒に行ってみました。
↑ 左手前側が陸地 (といっても島だけど)、そして右奥側が甘崎城跡。
おおー、繋がってる!!
いわゆるトンボロ (陸繋島)だ!!
↑ けっこう広い干潟ができます。
↑ 海の底から橋を眺める、これもなかなかオツなものです。
↑ まさに島、岩に不自然な丸い穴が空いているのは船をつなぐ柱を立てた跡だそう。写真撮り忘れたけど。
干潟をブラブラしていたら生きたタコが落ちていたので、3匹拾ってかえってきました。
小さなタコだったのでそのまんま姿煮にして、ハチクの煮物と一緒に炊き合わせました。
↑ ハチクは頂き物、タコは拾い物。
食べ物の話じゃなくてもオチは食べ物のことばかりになるのよね、あはは。