大三島に移住した某薬剤師の脳みその中

生き物らしく生きたい!と思い大三島へ。毎日が冒険。

おおきな流れの中で

春先に買ったハイビスカスの鉢、とうとう花が咲きました!!

嬉しい!!

 

f:id:morimi2016:20170602205021j:image

↑ 元気が出るような真っ赤な花が欲しかったのです。嬉しい!!

 

こういった観葉植物でなくとも、動植物の営みで季節の移ろいを感じますね。

桑の実がなってる!あ、クサイチゴも!…ムシャパクムシャパク!!

あ、ツバメの雛が巣立った!あ、雉が子連れになってる!

…など。

 

ところで、雉は卵や小さな雛がいると巣から離れないんですよね…だから草刈機で母鳥を殺してしまうこともあるそう…あぁ、ごめんね、人間というものは罪深いね…!

 

鬱陶しい草や憎たらしい猪に悪態をつくことはあっても、こう、大きな自然の流れに身を置いているとやはり人間は自然に生かされているなぁ、と畏れ多く感じます。

 

私はぐうたらな現代人なので便利な生活を放棄するつもりは1ミリもないです。

(実際、島に移住してからも別に不便はないんですよ。ちょっと家の電圧が低すぎてそれは不便だけれど。)

 

薪ストーブに憧れるけれど、薪を割るのは大変だと聞くし、スイッチひとつで暖かくなる石油ストーブは便利。

カイコを育てたり麻や綿を育てたりして糸をつくり、布にして、服を作るなんて無理、ユニ◯ロ万歳!

 

それでも、どこかで、大いなる『何か』に身を委ねている感覚は忘れないようにしたい、とは思っていますし、島にいると『何かの掌の上で転がされている』ことを強く感じます。

 

生きるも死ぬも、そういうこと。

わりと死生観が変わりました。

 

死生観の話はまたいずれ。

 

※ ちなみに、私はいわゆるスピリチュアルなナントカや宗教とかはまったく気にしたことがない人間です。有名なパワースポットに行っても「ふーむそんなもんなのかなぁ…」ですし、オバケは怖いけど見たことはない(はず)し、いわゆるクリスマスでケーキ食べて除夜の鐘聞いて初詣に神社に行く系の節操ない日本人そのものです。あしからず。