大三島に移住した某薬剤師の脳みその中

生き物らしく生きたい!と思い大三島へ。毎日が冒険。

いつの間にか島の一年生、薬剤師一年生

引っ越しをしてきたのが昨年の今頃、薬剤師として仕事をはじめたのが7月、ちょうど大三島一年生、薬剤師一年生になります。

 

サラッと手帳を見返してみると…

 

6月

お世話になった前の会社の人たち、お客さんたちとお別れ。今思えば、ほんとうにあたたかく送り出してもらったなぁ…。

引っ越し、家の掃除。

 

7月

薬剤師生活スタート。

島の夏を満喫。

お茶栽培、ゲストハウス計画など、夫氏といろいろ夢を膨らませていく。

 

8月、9月

仕事も少し慣れてきて、島の知り合いも増えてくる。

狩猟免許(わな)取得。

お祭りに参加、地区の方たちとも交流が増えて、より島が好きになる。

茶畑にしていい耕作放棄地の話をもらう。

 

10月、11月

休日診療の薬局当番なども入り始める。一方、凡ミスが増えだす。

 

12月、1月

はじめての年越し。久々に酔っ払う。島の友人らと親しい時間を過ごして感慨もひとしお。

一方、島の濃厚な人付き合いの重さ、閉鎖的な空気を感じ取ったりして、何やらモヤモヤしたり。

茶畑予定地を伐採。

 

2月、3月

仕事のミスや頭打ち感を解決すべく、改めて勉強をし始める。

茶畑予定地を伐採…なかなか先が見えない。

ゲストハウス計画に少し進展あり。

 

4月、5月

急に仕事のミスが減り、業務を見渡せるようになってくる。

服薬指導もレベルアップした感覚あり。

やっと茶を植える。

 

6月

薬剤師の仕事が面白く感じる。

ゲストハウス計画をなんとか進めるべく夫氏といろいろ相談。

茶は今の所育っている様子。

 

 

 

…実に盛り沢山です。

 

なんとか1年間楽しく生活できたのは、ひとえに、叱咤激励してくれる人たちのおかげです。

ホント、結局、人は人に支えられてしか生きられないんだなぁ、と都会を離れて余計に思うようになりました。

最近は、今までいろんな人に失礼をはたらいてきたことをいまさら後悔したりしています。

やっと少し人間が大人になってきたのでしょうか。

 

また次の1年間も「日本一ワイルドな薬剤師になること」を目標に頑張ろうと思います。

「ワイルド」の意味は「生き物らしく生きること」「自然や人とのつながりをありがたく受け止めて感謝すること」だと思っています。

 

何卒みなさまよろしくお願いいたします。

 

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↑ そのへんに生えているビワをむしってきたのでコンポートにしてみました。野生のものなので見た目は悪いけれど、味は抜群です。何にしようか考えるのが楽しすぎます。

 

いまのところ

*ビワの豆乳杏仁豆腐

*レアチーズケーキ、ビワゼリー乗せ

*ビワの大福

*ビワのラフパフペイストリー (パイ生地) 包み

*フルーツケーキ

タルトタタン風ビワタルト

*ビワ羊羹

などが頭に浮かんでいます。

 

いざレシピを練って作り出すと失敗ばかりで心が折れそうになることもあるのですが、うまく出来ると本当に幸せになるのでお菓子作りって楽しいです。