目指すところはどこなのか
ここらで思考の整理も兼ねて、「目指すところはどこなのか」という話をしてみようと思います。
目先の細かいto doが多すぎて、先が見えなくなってきているのを実感するからです。
①そもそも、なぜ大三島に?
* 自転車でしまなみ海道を走り、フラッと訪れた大三島の雰囲気が大好きになってしまった。
*過去に香川に住んでいたことがあり、瀬戸内海式気候が生活しやすかった。(多雨、豪雪、酷寒は個人的にNG、結果的にけっこう寒いけど…)
*もともと夫婦ともにいずれは自然豊かな場所で生活したいという希望があった。
*なんとなく海が近くにないと落ち着かない。
*趣のある神社と温浴施設が近くにある環境が気に入った。
*不便すぎるのも嫌だった。(例えば、買い物ができる店まで車で1時間、とか、まったくの無医地区、とか、実家に帰るのに1日以上かかる、とか)
*よそ者に無闇矢鱈と厳しい土地ではない事が予め確認できていた。(移住組先輩の活躍、定着)
②生業 (生活の糧を得るための手段) にしたいことは?
*ゲストハウス
*お茶栽培、加工、製品提供
*ある程度の歳までは薬剤師
②-1 なぜゲストハウス?ゲストハウスで何をしたい?
*旅が人生観や世界観を変えてきたことを実感している。そんな旅のお手伝いがしたい。
*大好きな大三島を他の人にも知ってもらいたい、楽しんでもらいたい。
*気軽な旅、特に自転車旅のお手伝いがしたい。
*しんどくない場所、を作りたい。(後述)
*お茶の提供基地を作りたい。
*そもそもオンシーズンは宿が不足気味、シングルやペアの素泊まりのお客さんをいつでも受け入れてくれるところにニーズあり
*気楽に長期連泊ができるところが少ない
②-2 なぜお茶?お茶で何がしたい?
*とにかく好き。ないと困る。
*作ってみたいお茶がある。ちなみに緑茶ではない。(緑茶なら大三島では話にならない。)
*もともと大三島でも自家用のお茶は作っていたようだ。(耕作不可ではなさそう。)
*フレーバーになりそうな柑橘が身近に山ほどある。
*趣味のお菓子作りが生かせるならば生かしたい。(ただし、お菓子作りがメインの生業になるとは思っていない。趣味です、趣味。)
*収入を多角化したい (リスク分散)
*栽培担当は主に夫さん、加工や利用や営業は2人で協力
③ しんどくない場所とは?
*いろんな人がいて、一人ひとり違うのが当たり前である
*各々結構好き勝手できる
*しかし、みんなが不利益を被らないような一定のルールがある
*無関心よりかは少しみんながみんなのことをお互いにフンワリ意識している状態
私が思うゲストハウスとは旅人たちが「手頃な金額で」「安心安全で」「眠る場所」だと思っています。
そこの快適性を奪わない事を第一前提に、その他のルールは決めていこうと思います。
なお、法と規制はキチンとクリアして作るのは当たり前、闇民泊は許しません。
④ ゲストハウスの勝算は?どこで差別化??
*敢えて100平米の壁を超えてゲストハウスを作る→ゲストハウスの割に広々、ゆったりできる (せっかく大三島まで来てもらったからにはゲストハウスと言えどちょっとでもゆったりして行ってほしい)
*神社参道からほんの少し離れていて静か、でも歩いて行けるぐらい近い場所 。海水温泉までもチャリなら遠くない場所。スーパーやコンビニもそう遠くない→立地の便
*1人でも団体でも気楽に入れる雰囲気 (になる予定)
*美味しいお茶を置いている (になる予定)
⑤ お茶の勝算は?
私たちは素人です。怖いもの知らずです。
お茶農家さんやお茶屋さん、果樹農家さんなどにいろいろ話を聞きに行ったり、相談してはいますが、未知の世界であることには変わりありません。
ある程度の予想はできても、ここ数年の気象変化まで含めたらやっぱり、よく分からない、そのものです。
一応、仮にお茶がコケても私の仕事の収入が多少とゲストハウス収入が多少あれば死なない程度には食っていけるはず…いや、お茶、頑張りますけどね!!
働き方は一つじゃない、収入源も一つじゃない。
こんな時代だから、会社やめたら / やめさせられたら何しよう?ってならないような生き方をしてみたい。
…んー、まだ、これでも、とてもフンワリしてるのはよく分かっております。
あと、現実的にお金や時間との戦いになるのはすでにいろいろと試算して見えてきていることでもあります。
そう世の中甘くない!
ただ、せめて、このへんの目標や夢はブレずに持っていたいと考えています。
ちょっとずつでもクリアできた暁にはまた報告しますね!!