あけましておめでとうございます
↑ 娘に「離乳食でお正月」を。
あけましておめでとうございます。
皆様にとって今年が佳き年でありますように。
正直「お正月感」はそんなにありません。
気持ちの良い天気の、冬の一日、といった感じ。
掃除をして、年賀状を書いて、しめ縄や鏡餅を飾って、ほんの少しだけお正月料理の準備をして、初詣に行きたいな、と考えているからほんのりと「お正月だな」とは思いますが、「うおぉぉ!年が変わるぞ!変わったぞ!」みたいな感じはありません。
歳をとって「慣れてしまった」のか、それとも世間のお正月感は「メディアに作られた幻想」なのか…。(我が家にテレビはありません。)
どちらも正解のような気がします。
それはそうと、紅白でAI美空ひばりの歌が流れたそうですね。
見ていないので何とも言いようがありませんが、すごく気持ち悪いのは私だけでしょうか。
やだなぁ、死んだ後に引っ張り出されてあることないこと喋らされたり、歌わされたり。
文章で書きあらわされたり、俳優さんが演じたり、写真や映像、音源などから「再現」されるのは気持ち悪くない。
きっとそれは「故人であることはしっかり理解できるから」だと思います。
AIでの再現は「故人を生き返らせる」感覚が強いから気持ち悪いです。
「故人であることを理解してAI〇〇さんを見たらいいじゃない」と言っても、「AI知らない人」が本当に生きているのか、亡くなっているのかなんて…分からなくないですか??
文章だけのハガキでも音声だけの電話でも詐欺が横行し、映像だけの写真でもインチキやせ薬は飛ぶように売れ、映像だけのYouTubeでも影響力は計り知れないのに…。
未来は確実に来ている。けれども、このままでいいのか。
漫画や映画の世界の「人造人間」とか「AI世界侵略」とかがリアルにチラつきます。
それぞれの技術を開発している人たちは「便利だから」「有用だから」と考えているのはよくわかります。
iPS細胞の山中教授がサイボーグを作る事は絶対ないでしょうし、AI美空ひばりプロジェクトに関わった人が「ワタシワタシ美空ひばり詐欺」をしようと思っているとは全く思っていません。(なんじゃそりゃ)
ただ、悪用する人間は、やっぱり、いる。
悪用するつもりがなくても。
ダイナマイトのように。
核技術のように。
なんだか、そら恐ろしい話です。
正月なのにぱぁんと明るいコトでなくてすみません。
明るくないついでにもう一つ話題を。
最近、とにかく面倒だと思っていることは
「前例がないから…」
というフレーズですべてがストップすることです。
悪いことも「前例がないから対応できない。今から対応の仕方を考える。」
良いことも「前例がないから評価できない。今から本当に評価していいのか考える。」
こんなんだから良いほうにはなかなか変わらないし、悪く変わっちゃったことはなし崩しにOKになっちゃうんだよ!!
もう!!
(あれこれ私怨もあるため熱くなりがち。)
少なくとも「我が人生」や「家族や稼業」に関してはスピーディーに判断して、どんどん行動していきたいです。
あの時野放しにしたからエライことになった…あの時イイ!とすぐに動かなかったから取り逃がした…というのは嫌だし、仮に判断が間違っていたとしても「あの時、自分が判断した」ならばその時点で自分の責任で対処したいものです。
つい半日前ほど前に「2020年の目標は2020年になったら考える」と言いました。
「我が人生」や「家族や稼業」に関してはスピーディーに判断して、どんどん行動していく。
これですね。
これですよ。
文章を書くと、見つかりますね。
自分が思っていること、考えていること。
案外頭の中だけではどろりどろりと溶け合っていたりして自分でも何が何だかよくわかっていなかったりします。
ごちゃごちゃ書いてみてよかった。
やっぱりブログは続けよう。
何はともあれ、今年もよろしくお願いいたします。