大三島に移住した某薬剤師の脳みその中

生き物らしく生きたい!と思い大三島へ。毎日が冒険。

我が家のお風呂事情

ウチは毎日外風呂です。

なぜなら…家のお風呂がとても古いからです!!

 

ここで我が家のお風呂大公開!イヤ〜ン!!

 

電気給湯器…壁の中にあります。おそらく昭和初期〜中期のもの、ホースが劣化していて移住直後に壁から熱湯が噴き出しました。水圧の弱さ、そよ風の如し。

 

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↑ 修理のために壁を剥がしたところ。小型の冷蔵庫ぐらいの大きさ。上が曇っているのは湯気が凄かったため。なぜかこのスペースに草履が一足、綺麗に揃えて置いてありました。工事に来てくれた近所の工務店の人に「きっと謂れがあるもんだ、触らないほうがいい」と言われ、そのままにしてあります。

 

混合栓の水道…昔懐かしの「赤のコック」と「青のコック」を調節して適温のお湯を出すもの。ミリ単位での調節が不可欠。ほんの少しでも油断すると熱湯 or 冷水という究極の選択を迫られます。「冷静と情熱の間」という名前を進呈したい。

 

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↑ 冷静と情熱の間。融通の利かなさは役所以上。

 

風呂釜…当時にしては比較的ハイカラな作りをしたのか、一度工事をし直しているのか、比較的今時っぽい風呂釜です。外壁と広い隙間があいているようで、お洒落な青カビ風フレグランスをたのしめます。

 

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↑ ほら、いまどきのユニットバス風でしょ?!壁との隙間にご注目!!中に置いてあるグレーの四角いものはムカデホイホイ、栓を開けてると結構奴らが遊びにきます。

 

なんと床は総タイル貼り!とてもお洒落です。ただし、傾斜が少し弱いのか、勢いよく水を流したりすると外の廊下まで水が漏れます。

 

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↑ タイルは綺麗。古き良き昭和のかほりがします。

 

そして寒いです。

無駄に広いので室内があたたまりません。

追い炊き機能なぞ無いので一瞬で湯がぬるくなります。

 

 

 

こんな我が家を救うのが、「マーレ・グラッシア大三島」!!

 

マーレ・グラッシア大三島

http://www.oideya.gr.jp/spa/area_shimanami/maregracia.htm

 

綺麗で広い公衆浴場です。

海水温泉が特にオススメ、身体はポカポカ、お肌健やか、まさに癒しの湯です。

 

年間パスポートがあるので、島民が集まる場でもあります。(価格もリーズナブル、風呂掃除の手間や給湯にかかるコストを考えたら全く問題ないレベルです。)

ここで得られる島民口コミ情報はSNSより早かったり…そして地場でとれた野菜や魚を安く売っているのでスーパーがわりに利用したりもします。

 

かくして、我が家のお風呂は雑巾洗いぐらいにしか使用されることがありません。

そのうち物置になっちゃいそう…!!

うれしおいしのプリン作り

ペットの烏骨鶏ちゃんたちがたまごをポコポコ産むのでちょっとダブついてきました。

 

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↑ ぷくぷくつやつやの産みたてたまご!

 

思いつきでプリンを作ることに。

 

 材料

(800mlのオーブン容器が満杯になるぐらい)

 

《プリン液》

たまご 4つ (烏骨鶏のたまごは小さいので5つ)

牛乳 500ml

砂糖 70g

バニラエッセンス 数滴

《カラメル》

砂糖 40g

水 大さじ2

 

⑴カラメル液を作ってオーブン容器に流し入れる

 

*砂糖+大さじ1の水を中火にかけて焦がす。

*ちょっと焦げすぎたかも?!きつね色というよりたぬき色だ!!というところで大さじ1の水を追加。(個人的な好みの問題です、私はちょっと濃いカラメルの方が好き!水を追加するときは跳ねるので注意。)

*熱いうちにオーブン容器へ。

 

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↑ カラメル投入!

 

⑵プリン液を作る

 

*お鍋で牛乳、砂糖を混ぜてあたためて、しっかり砂糖を溶かしきる。ふつふつしてきたかな?ぐらいでOK!

*たまごをボールでよーく溶いておき、そこに牛乳+砂糖を追加。バニラエッセンスを入れてまぜまぜ。

 

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↑ プリン液のできあがり

 

*先ほどカラメルを入れたオーブン容器にプリン液を流し入れる。茶漉しみたいなもので濾して入れると滑らかになります。(レシピ本などでは数回は濾しなさいと書いてあるけれど、茶漉しぐらい目が細かければ一回で大丈夫です。)

*表面に浮いた泡をスプーンなどで取り除くとより美しくなります。省いても大丈夫だけど。←雑

 

⑶オーブンで蒸し焼きにする

 

*天板にお湯を張って、オーブン容器を載せる。160度ぐらいでゆーっくり焼く。竹串を刺しても液体が付かなくなったら完成!

 

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↑ 天板にはお湯を張ってあります

 

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↑ できあがり!我が家のオーブンは左奥の火が強いのよね…低温だし、と油断していたら少し焦げ目が付きすぎちゃった。

 

あとは冷蔵庫で冷やして食べるだけ!

昔懐かしのとろけないプリンです。

 

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↑ 幸せ〜!!

 

甘いプリンと合うのは…甘くないマサラチャイ!

 

もともとチャイはもうオエッ!ていうほど甘くして、ちっちゃいカップに入れて舐めるようにして飲むようなものですが、私は多めのミルクで甘さ控えめで飲むチャイも好きです。

 

チャイってインド人の知恵なんですよ。

イギリスに見た目の良い紅茶が輸出されちゃうので、手元に残るのは細かい屑のような紅茶ばかり…美味しく飲むには濃く煮出してミルクと砂糖とスパイスでしっかり味付けしよう!!というのが始まりだそうな。

 

紅茶は加工の過程でふるいにかけられるのですが、チャイに使われる紅茶の区分はdust、埃のように細かいものになります。

dustと聞くとゴミみたい…と思われるかもしれませんが、単に葉っぱの大きさを区分した時の名称なので、dustと言えど抜群に美味しいお茶もあります。

細かい粉なので早く抽出ができ、ティーバッグに使われています。

 

…これを語り出すと長くなるので、紅茶のお話しはまたいずれ。

 

ハーボニー事件

凄まじい事件が起こりました。

薬局販売の薬にニセモノが混ざっていたのです。

 

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↑ こちらがそのニセモノ、ボトルの中に入っている数もおかしけりゃ、見た目もおかしい。でも、ボトルは本物を流用しているらしい。

 

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↑ こちらが本物。ニセモノとは似ても似つかぬ 錠剤の色、形。

 

ニセモノが見つかった渦中の薬はハーボニー。

C型肝炎治療の光とも呼ばれる、画期的なお薬です。

1日1錠、12週間=84日間、きちんと薬を飲めばほぼ100%のC型肝炎ウイルスが陰性化するという、驚くべき薬です。

 

驚くべきはそれだけではありません。

とにかく高価なのです。

なんと一錠、約5万5千円!

12週間分で450万を越す超高価な薬なのです。

(実際のところ、健康保険や高額医療費制度があるので、お財布からこんな大金が出て行くわけではありませんが、医療費高騰に拍車をかけると話題になりましたね。)

 

そんな薬に一縷の望みをかけて薬を薬局でもらって、それがニセモノだった!という事件が起こったのです。

 

日本の医薬品流通にはいろんなルールがあって、病院薬局で買える薬は世界一信用できる、と思っていたのに、この事件ですよ!!

前代未聞です。

 

患者さんは不安のどん底でしょうし、お医者さんも心配でしょうし、騙して大儲けした人がどこかにいるわけですし、薬局は信用低下も甚だしいわけですし、もう、ほんと、ひどい事件です。

 

厚生労働省のプレスリリース

http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11126000-Iyakushokuhinkyoku-Kanshishidoumayakutaisakuka/170117_press_1.pdf

 

ここで、気になることが一つ。

 

どうも、事件のあった薬局チェーンは「薬のメーカーの正規取引先ではない医薬品卸」と取引をしていたらしいのです。

 

現状、日本の医薬品卸はほぼ4つの会社に占められています。

病院も、薬局も、たいていそこから薬を購入しているわけです。

この大手4社から仕入れれば、日本で取り扱いのある医薬品を網羅できます。

きちんとした各製薬メーカー製品の正規取扱店ですので、この4社から仕入れていれば今回のような事件は起こらなかったはずです。

 

薬局とはなかなか難しいもので、薬はなんでも置いておかねばならないけれど、期限もあるし、滅多に使われない薬もあるし、最小単位で買っても余るものもあるし…という悩みをかかえています。

料理屋さんならば「本日Aランチ完売」で済みますが、薬局はそうはいかないわけです。

常に不良在庫との戦いです。

 

そこで出てくる現金問屋

現金問屋とは、不良在庫を買いますよー!とどこからともなく現れて、足りない薬安く売りますよー!という、怪しい卸さん。

業界にいれば結構宣伝を見ますし、宣伝しているということはそれなりに儲けているのでしょう。

 

きっと「不良在庫に悩める薬局を救おう!」「薬をなんとか無駄にしたくない!!」という崇高な精神から誠心誠意働いている現金問屋さんもあるのでしょうが、正直、どこぞの盗品を扱っていても、謎の外国製偽造薬品を扱っていてもおかしくないですし、程度の低い医師・薬剤師が「なくしちゃった!」「ミスで破損しちゃった!」なんて言ってくすねた薬を売って小遣い稼ぎをしていても不思議ではありません。

 

こんな変則的でファジーな流通がなんとなく許されているからこそ今回の事件が起きたのだと私は推測しています。

実際のところどうなのかは今後の調査にかかっています。

まずは今回の事件の真相が明るみに出ることを強く期待しています。

 

(ちなみに、今働いている薬局でそういう現金問屋との薬の売り買いはありません。ハーボニーに関しても、ボトルを開封して日付印字をして一包化しているのでヘンな薬は間違いなく気付きます。案外マジメに仕事してるのよ、私。)

 

ちなみに、余談になりますが、偽造医薬品って結構身近なんですよ。

 

勃起不全治療薬のバイアグラなんて、ネットで買ったら4割ぐらいニセモノだった、なんて調査もあるぐらいです。

バイアグラぐらい人気で知名度もある薬だと、見た目もそれなりに本物を真似ていたりして、なかなか本物と見分けもつかなかったりします。

でも、小麦粉とペンキで出来ていたりして。

 

そんなこともあって、私はネットでの薬販売に関してはかなりの規制が必要だと思っています。

(大三島のような医療過疎地域に住んでいてもそう思っています。)

 

世界一信用できる日本の医薬品でありたいものです。

 

 

朱華園の中華そば

自殺未遂者に対する医療介入に関しての勉強会に参加するために尾道に行ってきました。

 

勉強会の前に時間があったので朱華園の中華そばを食べることができました。

 

土日になると行列が出来て、ぜんぜん入れないのですが、私が今回行ったのは平日の午後3時ぐらいの中途半端な時間、スッと入ることができました。

 

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↑こちらが朱華園の中華そば

 

あっさりしていて、太めの平麺。

シンプルな具材がいいですね。

  

料金は前払い、中華そばは一杯600円です。

 

ラーメンよりも、中華そばが好きです。

コッテリ厚切りチャーシューが乗っているものより、申し訳程度にペラペラの肉の切れ端が乗っているものが好きです。

メンマやネギがあるとなお良し。

 

…というわけで、ここの中華そばはかなり好きなのです。

尾道に寄ることがあれば、是非。

方言の話

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↑ 寒いっ!寒いのだ!!

 

思えばいろいろな方言に触れて生活してきました。
父の仕事の都合でいろんな所を転々としてきたからです。

東京(杉並)→愛知(名古屋)→広島(広島)→岡山(岡山)→埼玉(今は亡き浦和、さいたま市は未だに慣れない!)→香川(高松)→京都(京都)→2ヶ月ほど東京(江東)→大阪(茨木)→大阪(枚方)→愛媛(今治)☆イマココ☆

フラフラとしてきたせいですっかり私の話す言葉はごった煮状態ですが、特に中四国の言葉は馴染みがあるので、今とても助かっています。

薬局に来られる高齢者の方たちは方言で話されることが多いので、意味が分からないことには訴えも分からないことがあります。

ここで唐突に方言クーイズ!!
(どれも実際にあった会話ばかりです。職場は因島なので、おそらく備後弁に近い方言でしょう。)

 


☆☆☆次の方言を標準語に訳しなさい☆☆☆
(すべてシチュエーションは薬局のカウンターです。)

1) 点眼ビンを持ったおばあちゃん
「こがんこまい容れ物に入っとるけぇ、ぎゅっと掴むとえっと出よう?そがんすぐにみてるんよ。」

2) 片腕を吊るしたおじいちゃんとの会話
薬剤師「今日はどうしちゃってです?」
おじいちゃん「階段で転んでのぅ、骨が折れとった。買い物して荷物をよう持たんと思うて自転車ついて来たけど、それも片手だとあずるわ。」

3) 認知症のおじいちゃんを介護しているおばあちゃん
「近頃、あの人とくりゃあ、いなげなことばぁよぉろう?何か言うたらすぐにはぶてるしな。この前も一人で何かおらんびょったわ。先生はこの薬で落ち着くでしょう言うちゃったけど、心配でなぁ…」

4) 塗り薬と湿布の使い方を確認
薬剤師「薬は上手に使えちゃってです?」
おじいちゃん「こっちの薬は皮のやおいとこに塗ってる。こっちは足に塗ってる。こっちの湿布はなかなかうまく貼れんのよ。背中に手がたわんのじゃ」
薬剤師「誰か手伝ってくれる人はおっちゃってです?」
おじいちゃん「嫁にてごぅてもらおうかな」

5) インフルエンザにかかったおじいちゃん
「とにかくたいぎいんよ。」

6) 皮膚科の処方箋を持って来たおばあちゃん
おばあちゃん「庭木をいらいよったらすいばりが刺さって腫れてな。先生はばい菌が入っとる言うちゃった。」





 


☆☆☆解答☆☆☆

1) 「こんなに小さな容器に入っているから、ぎゅっと掴むとたくさん出るでしょう?それだからすぐになくなるのよ。」
えっと : たくさん
みてる : なくなる(ただし、少しずつ減っていくものに対して使う。粉体や液体のイメージ強し。)

2) 薬剤師「今日はどうされましたか?」
おじいちゃん「階段で転んでね、骨が折れていた。買い物をして荷物をとても持てないと思って自転車を押してきたけれど、それも片手だと苦労するね。」
あずる : 手こずる、苦労する

3) 「最近、あの人とくれば、おかしな事ばかり言っているでしょう?何か言ったらすぐにふてくされるしね。この前も一人で何か叫んでいたわ。先生はこの薬で落ち着くでしょうと仰ったけれど、心配でね…。」
いなげな : 変な、おかしな
おらぶ : 叫ぶ、大声を出す
はぶてる : すねる、ふてくされる

4) 薬剤師「薬は上手に使えていらっしゃいますか?」
おじいちゃん「こっちは皮の柔らかいところに塗ってる。こっちは足に塗ってる。こっちの湿布はなかなかうまく貼れないんだよ。背中に手が足りないんだよ。」
薬剤師「誰か手伝ってくれる人はいらっしゃいますか?」
おじいちゃん「嫁に手伝ってもらおうかな?」
やおい : やわらかい
たう、たわん : 届く、届かない
てごう : 手伝う

5) 「とにかくしんどくてだるいんだよ。」
たいぎい : しんどい、だるい(しんどい、よりしんどいイメージ)

6) 「庭木をいじっていたら木の棘が刺さって腫れてね。先生はばい菌が入っていると言われていた。」
いらう : いじる
すいばり : 皮膚に刺さった木のささくれ、とげ(皮膚に刺さっていなければ単なるとげ。イバラのとげは皮膚に刺さってもとげ。あくまで木のささくれ、かつ、皮膚に刺さっていて初めてすいばり。)

どうですか?そんなに難しくはないかな?!

文字に起こすと想像もつくのですが、音声だけで内容を理解するのには慣れがいるかもしれません。

「〜ちゃった」は便利な言葉ですね。
県外の人には誤解を招く可能性がありますが…
親しみを込めた敬語表現です。

例) 先生が早くしなさいよぉちゃった
訳) 先生が早くしなさいと言われてた

例) あそこの娘さん、結婚しちゃったん?
訳) あそこの娘さん、結婚されたの?

京都の「〜はる」にも似通った表現ですが、「〜はる」が相手との距離を広げる事で尊敬の念を表す印象を受けるのに対して、「〜ちゃった」はぐっと距離感を縮めて親しみを表すような人懐っこい感じがします。

大三島に住みつつも、仕事は因島なので「大三島弁」あるいは「東予弁」といったものには疎いままです。
面白い表現があればぜひ教えてください。

寒い一日

温暖な大三島にも年に1、2度ぐらい雪が降るそうです。

今日は本当に寒かった!

雪が舞っていました。

 

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↑ うっすら積もる程度でした

 

今日は私の住む台(うてな)という集落の『とんど』でした。

 

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お正月飾りやお札、お守りなどを炊き上げます。

子供達とその親たちの楽しい集まりのようです。

集落内にこういったコミュニティがあるのは素晴らしいことですね。

人に誘われてお邪魔しましたが、子なしの私ら夫婦には場違い感がありました…ありゃりゃ。

 

早々に帰ってきて、あとは主人の畑作業の手伝いをしました。

作業してると暑いんですよね…動いていると服の中は汗まみれ、止まると極寒、なんとかならないかなぁ…。

 

晩には味噌を仕込みました。

初めての挑戦です、無事 “手前味噌” はできるのでしょうか?!

乞うご期待!!

(最低10ヶ月程度はかかりますが…)

 

鶏事件

ウチには二羽の鶏がいます。

真っ黒の烏骨鶏です。

時々卵を産んでくれる素敵なペットとして可愛がっています。

 

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↑名前はみそちゃんとみりんちゃんです。

 

ゴリゴリお家を作ってあげて…

 

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いささか過保護気味に飼っていました。

 

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 ↑野犬、野良猫、蛇などいろいろいるので、ない頭を振り絞ってそれなりに頑丈な小屋を作ったつもりです。

 

が!

 

事件が起こりました。

 

夜の8時ごろでしょうか…いつもは静かな鶏小屋からコケーッ!という声が!!

急いで駆けつけると、木の扉が外から壊された跡が…!

 

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↑ベニヤが割れているの、分かるでしょうか?

 

夜はつっかえ棒をして、ここの扉は開けられないようにしているのですが、爪でも引っ掛けて引っ剥がしたのか、齧ったのか…。

地面にも掘って進入した跡が。

 

幸い、みそちゃんもみりんちゃんも無事でしたが、このままではイカン!

(小屋に最低限の鶏保護能力があってよかった、とも言えますが…敵はさらに強かだった…)

 

とりあえず、鶏たちはしばらく玄関に保護!

 

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大三島はみかん栽培が盛ん。みかんの箱(キャリー)はいくらでもあります。何にでも使えて便利!グレーのキャリーにはみかんが、黄色いキャリーには鶏が入っています。

 

主人と緊急会議を行って、小屋の改造・補強として出てきた案が2つ。

 

1) 夜に閉める扉をベニヤからコンパネに

2) 穴掘りできないように周りに板を巡らせる

 

 さっそく突貫工事でトンテンカンテン、効果のほどは分かりませんが、とりあえず前よりは良くなったはずです。

 

1) 夜に閉める扉をベニヤからコンパネに

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2) 穴掘りできないように周りに板を巡らせる

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外でペットを飼うというのはこういう事なんですね…怖い怖い!

 

今回はなんとか鶏たちが助かったので良かったものの、鳴き声に気付かなかったら…夜に扉を閉めていなかったら…もっと小屋が簡易な作りだったら…と思うとゾッとします。

 

近所で鶏を飼っている方の鶏小屋は基礎にコンクリまで打ってある本格的な造り、でも、それぐらいしないといけないというのにも頷けます。

 

借家なので今はそこまでするつもりはありませんが、いずれ家を見つけることができたら…要塞みたいな鶏小屋を作ってあげたい!と決意を新たにしたハプニングでした。