大三島に移住した某薬剤師の脳みその中

生き物らしく生きたい!と思い大三島へ。毎日が冒険。

ぐーだぐーだの必要性

たぶん、そこまで親しくはない人とメシ食ったりしてぐーだぐーだする時間は人間にとって必要な時間だと思う。

 

どこ出身なの?とか、
今までで何が一番美味しかった?とか、
おすすめの映画は?とか、
最近何してんの?とか、
そういう感じのとりとめもない話を聞いたり、したり。

 

そういう話を通じて、その相手を好きになったり嫌いになったりする。
それによって、普段一緒に暮らす人たちがより好きになったり、まあこんなもんか、と納得できたりする。

 

ずっと好きな人たちといても、いかにそれが恵まれたことなのかも分からないし、だいたいあら探しして自分から嫌いになりに行ったりしてしまうから、それをなんとかしたい。


嫌いな人のことはもう嫌いなところばかり目についてしまうんだけれど、おそらく「世の中でただ1人の私の嫌いなことばかりをする奴」なんてのはいないはずなので、「まあよくある嫌いな奴」だと思えば気も楽になるし、その人にも多少は優しくできる、あるいはイライラせずに距離を取れる気がする。

 

 

昔ながらの文化によくある、来るものは歓待し、別れはサラリと、というのはそういう事のような気がする。